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キャセイパシフィック航空、ドーハ線を収益上の理由で撤退 就航からわずか2年で
キャセイパシフィック航空は、香港〜ドーハ線を2016年2月15日をもって撤退すると発表した。2014年3月に開設してわずか2年の運航だった。
撤退は収益上の理由としており、香港発は2月14日のCX645便、ドーハ初は2月15日のCX640便が最終便となる。これ以降のキャセイパシフィック航空が運航する香港〜ドーハ線の予約客には代替便を用意する。
キャセイパシフィック航空とカタール航空は戦略的パートナーとして協力を継続するとしており、カタール航空が運航する香港〜ドーハ線はキャセイパシフィック航空便名が付与されるほか、キャセイパシフィック航空が運航する香港とオーストラリア、ニュージーランド、韓国、日本行きの特定便では引き続きカタール航空便名が付与される。一方で、キャセイパシフィック航空はカタール航空のドーハ以遠便の共同運航(コードシェア)は取り止める。
キャセイパシフィック航空は、香港〜ドバイ・バーレーン線を毎日運航、香港〜リヤド線を週4便運航しており、今後も中東を重要路線と位置付けてネットワーク増強の機会を模索するとしている。