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ボラカイ島へ向かうフィリピン航空機、乗客たった一人でスター気分を満喫
イギリスのDaily Mailによると、フィリピン航空の飛行機で、乗客がたった1人のみという出来事があった。
乗客が1人だけだったのは、フィリピン航空のマニラ~ボラカイ島線。オーストリア人の旅行客Alex Simon氏は、この便のエコノミークラスを予約していた。彼が空港で出発を待っていたところ、放送でカウンターに呼び出され、「他の乗客がいないため、2時間後の出発予定時刻を待たず、30分以内に出発できる。」と説明された。
この便に乗ったのは彼のほか、客室乗務員2名とパイロット2名のみ。彼はどこでも好きな座席を選べ、到着後にはコックピットで記念撮影する機会まで与えられた。客室乗務員によると、普段この便は多くの乗客がいるが、この日だけはたった1人だったという。彼は「世界一綺麗な島に向かうこの飛行機に乗ったのは忘れられない思い出。しかも乗客は自分1人だけで、まるでスターになった気分だ。」と感想を述べている。
彼はこの出来事を2015年にYoutubeに投稿しているが、最近になって拡散され話題になっている。