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エミレーツ航空機、乗客の頭に荷物が当たりダイバート 約4時間遅れ
機内で乗客の頭に荷物が当たり怪我をしたため、エミレーツ航空機がダイバート(目的地以外の空港に着陸)するトラブルがあった。イギリスのニュースサイト「Mail Online」が伝えている。
現地時間2月13日、ロサンゼルス発ドバイ行きのエミレーツ航空EK216便(エアバスA380型機)の機内で、頭に荷物が当たった60代の乗客男性が負傷した。このため、パイロットはトロントにダイバートすることを決定。着陸後、現地医療チームが治療にあたった。
この件についてエミレーツ航空は当初、事故発生時の状況や怪我の程度を発表することを拒否していたが、その後のメディアの取材に対し、「機内で病人が出たためダイバートした。現地時間午前2時45分にトロントを出発し、約4時間遅れでドバイに向かった」と述べた。男性が再び搭乗したかどうかや、怪我の程度については明らかにしていない。