”いままで見たことのない””風景に溶け込む”新型特急、西武鉄道で2018年度にデビュー 

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西武鉄道は、四半世紀ぶりに「いままでに見たことのない」新型特急車両を、2018年度にデビューすると発表した。

「都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込む特急」「みんながくつろげるリビングのような特急」「新しい価値を創造し、ただの移動手段ではなく、目的地となる特急」をコンセプトとして、建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞するなど、世界で活躍している建築家の妹島和世氏が初めて鉄道車両のデザインを担当した。妹島氏は金沢21世紀美術館やDior 表参道、犬島「家プロジェクト」、ニューヨークのニューミュージアム、フランス・ルーヴル美術館・ランス分館の「ルーヴル=ランス」なども手掛けた。1編成8両で、7編成の計56両を導入する。製作は日立製作所。

現在、西武鉄道では、1969年の西武秩父線開業と同時に作られた5000系車両「レッドアロー」の1995年の引退にともなって、1993年にデビューした10000系車両「ニューレッドアロー」が、新宿線では「小江戸」として、池袋線・西武秩父線では「むさし」「ちちぶ」として運行している。

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