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セブパシフィック航空、2016年上期の搭乗者数が1,000万人突破 前年比9%増
セブパシフィック航空は、2016年1月から6月までの搭乗者数が1,000万人を突破した。前年同期比で9%増加、平均搭乗率は87%となった。
フィリピンのカリボ、タクロバン、シアルガオ島、タグビラランなど、ビサヤ諸島とミンダナオ島への旅行者の増加や、中国、台湾、香港、シンガポールなどの短距離国際線が好調だったことが一因。6月の単月では160万人を輸送し、前年同月比8%伸びている。
セブパシフィック航空JR・マンターリン広報担当副社長は、「セブパシフィック航空は1996年の運航開始以来、1億3,000万人以上のお客様にご利用いただいてまいりました。セブパシフィック航空のさらなる成長を示唆する今回の業績は、マニラだけでなくフィリピン国内の全6拠点で増加している旅行需要にお応えしていく上で、大きな励みになる。空港公団や政府当局からのご支援により、セブパシフィック航空は今後も、弊社の最大の特長である最低価格を皆さまに提供していくことができるでしょう」と述べている。
現在は57機ほ保有しており、2016年から2021年にかけて、エアバスA321neoを32機、ATR72-600型機を16機導入する。