ANA、受託手荷物の適用ルールを変更 日本発エコノミー「Light」運賃では1個に
ANA、12月から国内線で「保安検査証」「ご搭乗案内」を発行 立ち乗り防止で対策
全日本空輸(ANA)は、空港の保安検査場と搭乗口で、搭乗者全員に「保安検査証」「ご搭乗案内」の発行を、12月1日より開始する。
保安検査場と搭乗ゲートの通過は、ANAマイレージクラブEdyカード、IC機能付ANAカード、IC機能付携帯電話、2次元バーコードで行う必要がある。これまでの「ご搭乗案内」用紙は廃止される。幼児券をタッチした場合は、「幼児用保安検査証」が発行される。「保安検査証」は搭乗口で確認する場合があるとしており、到着地まで所持しておくよう呼びかけている。
なお、ANAホームページでは「保安検査証」、「保安検査書」、「保安検査通過証」の表記がある。
ANAは9月30日、福岡発東京/羽田行きのANA256便が搭乗手続きを済ませないままの乗客を搭乗させ、定員超過のまま飛行機を出発させ、駐機場に引き返したことから国土交通省は厳重注意を行っていた。
【修正】
第3段落を追加した。(11月22日午後11時10分)
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