ANA、東京/羽田〜能登線を1日2往復に 12月25日から
バニラエア、東京/成田〜セブ線就航 国内航空会社として初就航
バニラエアはきょう12月25日より、東京/成田~セブ線の就航を開始した。
初便となるJW603便は、フィリピンに接近している台風26号の影響で回避のため飛行時間が長くなるため、沖縄/那覇経由での運航となった。午後1時26分に出発し、午後1時40分に離陸した。セブへの到着は、現地時間で定刻の午後5時35分から2時間5分遅れの午後7時40分となる見込み。予約人数は180名と幼児3名の183名で満席、搭乗人数は177名と幼児3名の180名でほぼ満席となった。
東京/成田〜セブ線は現在、フィリピン航空が週7便、セブパシフィック航空が火・木・土・日曜の週4便を運航しており、日本の航空会社として初の就航地となる。セブは年間を通じて温暖な気候であるものの、ベストシーズンは1月で、年末年始を中心に予約状況は好調。日本人の利用が8割程度だという。今後はバリューアライアンスに加盟するセブパシフィック航空との乗り継ぎ需要の取り込みや相互販売なども検討する。
バニラエアは12月20日に就航から3年を迎えた。11機を保有し、国内線3路線、国際線7路線運航している。2017年2月と3月には東京/成田・大阪/関西〜函館線と東京/成田〜大阪/関西線の就航を開始する。
五島勝也代表取締役社長は、「リゾートディスティネーションへの就航を目指している。国内では沖縄や奄美大島に就航しており、海外はセブが初めて。セブに就航している日本の航空会社はこれまでになく、私達が初めて。セブは真っ白な砂のビーチ、宝石のように透き通る海、非日常的な楽しみが待っている。」と話した。
■ダイヤ
JW603 東京/成田(13:20)~セブ(17:35)/12月25日~2017年2月18日
JW691 東京/成田(14:45)~セブ(19:00)/2月19日~2017年3月25日
JW602 セブ(10:55)~東京/成田(16:25)/12月26日~2017年3月25日