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タイガーエア・オーストラリア、デンパサール線全便の運休決定 政府の承認得られず
タイガーエア・オーストラリアは、インドネシア当局から承認が得られないため、デンパサールを発着する全路線全便の運航を停止した。
インドネシア政府は新たな運航要件をタイガーエア・オーストラリアに課しており、1月11日より運休便が発生していた。予約客へは全額払い戻しを行う。すでにオーストラリアからデンパサールへ旅行中の利用者に対しては、ヴァージン・オーストラリアが救援便を運航しており、現在もデンパサールにいる利用者には、ヴァージン・オーストラリアや他社便の代替便を提供する。
タイガーエア・オーストラリアは、ヴァージン・オーストラリア傘下の格安航空会社(LCC)。かつてはシンガポール航空傘下だったものの、2013年にヴァージン・オーストラリアが株式を取得した。インドネシア路線は、メルボルン・アデレード・パース〜デンパサールの3路線を運航していた。