四国内の周遊に便利なフリーきっぷ3種、4月1日から利用開始

JR四国は大型観光キャンペーン「四国デスティネーションキャンペーン」の開催に合わせ、四国内の周遊に便利な「四国西南
周遊レール&バスきっぷ」、「琴平・大歩危祖谷フリーきっぷ」および「四国みぎした55フリーきっぷ」の3種類のフリーきっぷを発売する。

「四国西南周遊レール&バスきっぷ」は、松山~フリー区間~高知駅の片道を利用できる片道タイプと、松山~高知駅間の全線が自由に乗り降りできるフリータイプの2種類を発売。片道タイプは、松山駅または高知駅とフリー区間との間は特急列車の自由席が利用できる。重複乗車または逆利用とならない限りは、経路上で途中下車できる。フリー区間内では、JR線と土佐くろしお鉄道線の特急・普通列車の普通車自由席および宇和島自動車の路線バスが乗り降り自由。

フリータイプは、指定航路に乗船したうえ、松山観光港・三津浜港・八幡浜港または宿毛港に上陸し、航路乗船日の当日または翌日から利用される場合のみ発売する。JR線と土佐くろしお鉄道線の特急・普通列車の普通車自由席および宇和島自動車の路線バスが乗り降り自由となる。

きっぷ1枚につき「バス乗車券」が5枚付属しており、1枚で指定の事業者の路線バスに1人1回乗車できる。対象路線・区間であれば距離の制限はない。

いずれも有効期間は4日間で、発売額は大人6,300円、小児3,150円。利用期間は4月1日から2018年1月11日まで。発売期間および発売箇所は、片道タイプはJR四国の駅のみどりの窓口、旅行センター「ワープ」支店、駅ワーププラザおよび四国内の主な旅行会社で3月1日から2018年1月8日まで。フリータイプは松山駅(JR)、八幡浜駅および土佐くろしお鉄道中村駅、宿毛駅で3月31日から1月8日まで。フリータイプの購入には指定航路の乗船券半券の提示が必要。

「琴平・大歩危祖谷フリーきっぷ」は、琴平・大歩危祖谷自由周遊区間内のJR線の特急列車・普通列車の普通車自由席および四国交通の路線バス全線が2日間乗り降り自由。発売額は大人5,500円、小児2,750円。利用期間は4月1日から9月30日まで。JR四国の駅のみどりの窓口、旅行センター「ワープ」支店、駅ワーププラザおよび四国内の主な旅行会社で3月1日から9月29日まで発売する。

「四国みぎした55フリーきっぷ」は、徳島・室戸・高知エリアの国道55号線に沿った区間がフリーとなっているきっぷ。徳島~海部駅間およ後免~高知駅間のJR線フリー区間では、特急列車および普通列車の普通車自由席が乗り降り自由。阿佐海岸鉄道の海部~甲浦駅間および土佐くろしお鉄道の奈半利~後免駅間では、普通列車の普通車自由席が乗り降り自由。また、甲浦~安芸間の高知東部交通フリー区間では、路線バスが乗り降り自由となる。有効期間は3日間で、大人5,500円、小児2,750円。利用期間は4月1日から2018年3月31日まで。JR四国の駅のみどりの窓口、旅行センター「ワープ」支店、駅ワーププラザおよび四国内の主な旅行会社で3月1日から2018年3月29日まで発売する。

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