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ユナイテッド航空、ベーシックエコノミー運賃の提供開始 ミネアポリス発着7路線で
ユナイテッド航空は、ミネアポリス/セントポールとシカゴ・デンバー・ヒューストン・ロサンゼルス・ニューアーク・サンフランシスコ・ワシントンのユナイテッド航空の拠点7空港を結ぶ路線で、ベーシックエコノミー運賃の提供を開始した。
ベーシックエコノミー運賃では、通常のエコノミークラスと同様、機内食、飲み物、Wi-Fi、機内エンターテインメントの利用は可能であるものの、座席の選択やアップグレードはできない。機内持ち込み手荷物は22センチ×25センチ×43センチ以内の手荷物に限られる。変更や払い戻しはできないほか、マイレージプログラム「マイレージプラス」の特典の一部は利用できない。搭乗順は一番最後となる。また、「マイレージプラス」クレジットカードの本会員とプレミア会員などは一部規定が異なる。
まずはミネアポリス発着7路線から展開し、その後アメリカ全土、カリブ海、ラテンアメリカの短距離線に展開していく。アメリカン航空もベーシックエコノミー運賃を導入することから、デルタ航空を含めた米系大手3社がベーシックエコノミー運賃を提供することになる。
ユナイテッド航空とユナイテッドエクスプレスは、5大陸の339空港に1日4,500便以上を運航している。