ニッカウヰスキー、宮城峡蒸留所内に「ビジターセンター」新設 テイスティングも

ニッカウヰスキーは、仙台工場宮城峡蒸溜所内の見学施設として「ビジターセンター」を新設し、3月27日にグランドオープンする。

「ビジターセンター」は、ウイスキーの製造や宮城峡蒸溜所の特長、ニッカウヰスキーの歴史などの展示を充実させた見学施設で、“体験できる”“深く知る”をコンセプトに、触れることができるポットスチルの展示や、様々なモルト原酒の違いを色と香りで体験するコーナー、ピートの香りや商品ブランドごとの香りの違いなどを楽しめる設備などを設けた。

また、宮城峡蒸溜所で作られるウイスキーやブレンドについて学ぶことができるウイスキーテイスティングの有料プログラムを新たに導入した。新設したセミナールームで、宮城峡蒸溜所でつくられるタイプの違うモルトウイスキー3種とカフェ式連続式蒸溜機で蒸溜したグレーンウイスキー1種を試飲する。定員は各回24名で、所要時間は80分。土日祝日に各日2回実施する。受講料は1人1,000円。