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ハワイアン航空、ブランドロゴと機体デザインを変更
ハワイアン航空は、新たなブランドロゴと機体デザインが施されたボーイング717型機(機体記号:N488HA)を、現地時間5月1日にホノルル国際空港で行われたイベントで発表した。
旧デザインと同様に紫、赤紫、コーラルの配色を取り入れたほか、引き続き、尾翼に描かれたブランドの象徴であるプアラニ(「空の花」の意味)がデザインの中心を担う。ハイビスカスの花を髪に飾り、ハワイの日の出に縁どられたプアラニは、背景にあった花模様を取り除くことで、一層際立たせた。ブランドロゴはLippincott社とともに約1年かけて作り上げた。ハワイアン航空は現在50機以上を保有しており、地上サービス設備を含め、2020年までに新たなブランドロゴへのリニューアルを完了する予定。
ハワイアン航空のロゴや機体デザインの象徴であるプアラニは、1973年10月に初めて機体に描かれた。その後28年間、髪に飾られている赤いハイビスカスがわずかに変更されたのみだったものの、2001年にボーイング717型機をハワイ州内路線、ボーイング767型機を太平洋横断路線に導入した際に、21世紀のハワイの女性を象徴するロゴへとリニューアルしている。
年内に、「クウ・マコウ(「力を合わせる」の意味)」をテーマとした新制服を導入する予定。