谷川岳ロープウェイ、「谷川岳ヨッホ」に名称を変更 12月1日から
NEC、3空港の共同キオスク端末関連業務を受注
日本電気(NEC)は、出入国在留管理庁・税関共同キオスク端末「共同キオスク」の設置と関連システムの設計業務を受注した。
羽田空港の第2・第3ターミナル、関西国際空港の第1・第2ターミナル、成田国際空港の第3ターミナルの上陸審査場に導入する。
デジタル庁が提供する入国手続オンラインサービス「Visit Japan Web」で作成した外国人入国記録、税関申告情報のQRコード、パスポートを機械で登録し、顔写真の撮影と顔認証による本人確認、指紋情報の読み取り(日本人は対象外)を行う。情報を出入国在留管理庁と税関のシステムと連携することで、スムーズな入国手続が可能となる。
顔認証と指紋認証技術を活用した、信頼性の高い本人確認が可能となるほか、利用者の身長に合わせてカメラを自動選定し、身長の高低や車いすの利用の有無に関わらず、認証ができる。マスクやサングラスなどの装飾物を自動検知して、該当する利用者にのみ外すよう促すなど、入国審査での顔写真撮影のプロセスを簡素化する。また、外国人入国記録と税関申告情報のQRコードを機械にかざした際に自動で利用者に適した言語表示を行うことで、言語設定の手間も省く。