鳥取県とエアソウル、相互交流協定締結 送客拡大や観光振興で連携

エアソウル

鳥取県とエアソウルは、8月10日、皆生温泉で相互交流協定を締結した。連携して送客拡大や観光振興、地域活性化を目指す。

エアソウルはアシアナ航空が100%出資する子会社。10月23日から火・金・日用の週3便を運航し、機材は現在のエアバスA321-200型機171席から同型機195席へ変更される。

7月のアシアナ航空の米子〜ソウル/仁川線の利用実績は61.1%と前年同月比1.4%減、前月比3.4%増となった。対前年、前月ともに日本人の利用が大幅に増えた。韓国人の利用は前年に比べて減少した。

日本人の渡航は交流事業やテレビ広告などのプロモーション効果で2014年8月以来の1,000名超えとなった。韓国人の渡航は円高や夏場閑散期で需要が落ち込んだ。8月と9月には計4回、他県発のモニターツアーを造成するほか、エアソウルの就航を周知し、メディア広報を展開することで日本人の渡航を促進する。韓国人の渡航は大手旅行会社の事前買い取りやコナンミステリーツアーの集客を連携して行う。

■関連記事
エアソウル、米子〜ソウル/仁川線に就航 10月23日から
エアソウル、公式サイトを開設 日本線6路線のスケジュール判明

詳細はこちら