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ガルーダ・インドネシア航空は、インドネシアから日本経由でアメリカ線を開設する準備を行っていることを、9月10日、明らかにした。
これは、インドネシアの安全評価が引き上げられたことにより、アメリカへの乗り入れが可能になったことによるもの。機材はボーイング777-300ER型機を使用し、ジャカルタから東京/成田経由で、以遠権を活用して運航を行う。アメリカの乗り入れ先は、ロサンゼルスもしくはニューヨークとなる見込み。市場動向や収益性の高さなどを勘案し、決定する。
東南アジアの航空会社による、以遠権を活用した日本とアメリカを結ぶ路線は、現在はシンガポール航空の東京/成田〜ロサンゼルス線のみ。かつてはマレーシア航空も東京/成田〜ロサンゼルス線を運航していた。