エア・ドゥ、LINEと連携しエアライン初の搭乗サービス「AIRDO ONLINE Service」をスタート キャンペーンやスタンプ配信も実施

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エア・ドゥ(AIRDO)は、LINEと提携し、LINEビジネスコネクトを利用した搭乗サービス「AIRDO ONLINE Service」を10月18日午前11時頃より開始すると発表した。

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「AIRDO」のLINE公式アカウントを開設し、配信する全8種類の「ベア・ドゥ」アニメーションスタンプの紹介をエア・ドゥのウェブサイトで開始する。アニメーションスタンプはダウンロードから180日間利用できる。友だち登録をするとトーク画面で搭乗便の詳細確認やQRコードの受け取りなどのコンシェルジュ機能が利用できるようになる。また、トーク画面で配信されるQRコードを表示するだけで搭乗することが可能となる。

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コンシェルジュ機能は、予約照会やQRコードを取得することができる「LINEで搭乗」、旅の情報を発信する「旅のコンシェルジュ」、エア・ドゥのウェブサイトにアクセスできる「空席照会・予約」「予約確認・購入」「運航の見通し」「My AIRDO会員ログイン」の6つ。予約確認とLINEで搭乗はエアラインとして初めてとなる。QRコードの表示はスマートフォンのみ対応し、パソコン、タブレット、フューチャーフォンは対象外となる。

「旅のコンシェルジュ」では、キーワードに対して応答、時刻表、ホテル、レンタカー、マイル、札幌、札幌のホテル、ニセコ、ベア・ドゥなどの様々なワードに反応する。「時刻表」とトーク画面に入力すると時刻表へのURL、同じように「ベア・ドゥ」と入力すると、ベア・ドゥが登場する。

AIRDO営業部営業企画グループの三松貴文氏は、「きめ細かな搭乗サービス、サポート情報、one to oneマーケティングを進めていくことが重要と考えており、LINEビジネスコネクトを活用することで実現できる。今後もLINEを活用したサービスを順次拡大していく」と話した。

LINE上級執行役員コーポレートビジネス担当の田端信太郎氏は、「スマートフォン時代でメールの利用自体が減っている。こういった搭乗サービスをメールやネイティブアプリで実現しているエアラインはあるが、アプリのダウンロードの上位はメジャーなアプリで、さらにダウンロードされた後にもアクティブで居続けることが難しい。よほどの出張族でない場合、1年に数回のために(航空会社の)アプリをダウンロードするのは敷居が高く、入れたことすら忘れている。LINEで友だちとして繋がれば、新しいスマートフォンに乗り換えても関係性が引き継がれる。企業からみても中長期的につながることができるので有効だ。ゲートの変更や欠航などの情報は、ゲートに行ってから知るのと、タイムリーに知るのではユーザーのストレスは全く違う。メールだと空港に向かう状況では現実的に気づきにくい。ユーザーにとってもメリットが大きい」と話した。

両社は獲得ユーザー数150万人を目指す。エアライン他社では、ソラシドエアは約500万人、バニラエアは約800万人、ジェットスターは約1,000万人のユーザーを獲得している。

LINE公式アカウント開設を記念し、全路線がAIRDOポイント800ポイントで特典航空券と交換できる「ディスカウントポイントキャンペーン」、新規にLINEで友だちになり、My AIRDO会員へ登録した方にAIRDOポイントをもれなく100ポイントをプレゼントする。また、My AIRDO会員で新規にLINEで友だちになった方を対象に、抽選で無料ペア航空券を5名、AIRDOポイント800ポイントを30名、ベア・ドゥぬいぐるみSサイズを40名にプレゼントする。

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