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北海道エアシステム、きょうからJAL便名に 「HACフライトポイント」も終了
北海道エアシステム(HAC)はきょう10月30日運航便より、親会社の日本航空(JAL)便名に統一して運航を開始した。
予約システムもJALのシステムに統合し、HAC予約センターの営業を10月29日午後7時をもって終了しており、10月30日以降の予約は、JALの予約センターかウェブサイトで受け付ける。フリークエントフライヤープログラムの「HACフライトポイント」も終了し、JALマイレージバンク(JMB)に統一した。10月30日以降は、JALとジェイエア(J-AIR)を含む3社の共同引き受けで運航する。
10月29日までのHAC便の航空券は、10月30日以降は利用できなくなり、払い戻しのみ対応する。払い戻し期限は取消日の翌月同日もしくは予約便第一区間出発日の同月翌日までのいずれか早い方となる。所定の取消手数料が必要となるものの、離島割引運賃では免除となる。領収書と搭乗証明書の発行は2017年3月31日まで。
北海道エアシステムは1997年に設立。旧日本エアシステムのグループ企業で、その後のJALとの経営統合でJALグループとなった。2010年のJALの経営破たん後、2011年3月から北海道が筆頭株主となったものの、2014年3月にJALグループに復帰。2016年4月からは鶴丸デザインの機体の就航を開始。2017年度にかけて全機を鶴丸のデザインに刷新する。