台湾交通部民用航空局、トランスアジア航空全便運航停止で対策チーム設置

台湾交通部民用航空局

台湾交通部民用航空局は11月21日、トランスアジア航空があす22日に全便の運航を停止することに対し、消費者の利益を守るよう会社側に求めているとの声明を発表した。

トランスアジア航空は現地時間午前9時(日本時間午前10時)より臨時取締役会を開き、その後説明を行う見通し。

民用航空局の調べでは、22日は国内線7路線、国際線はアンコールワットへのチャーター便を含めて5路線、中国本土と台湾を結ぶ7路線の84便が欠航となる。影響を受ける旅行客は約5,000人とみられる。民用航空局では対応チームを設置し、運賃の払い戻しを求める旅行者へは迅速に行うよう、旅行代理店などに求めた。

■関連記事
トランスアジア航空、あす何らかの説明へ 全便の運航を停止

詳細はこちら