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中部国際空港、ボーイング787型機初号機を展示する複合商業施設の起工式開催 来夏オープン
中部国際空港は、2015年6月に寄贈されたボーイング787型機の初号機(ZA001)をメインとした複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」の起工式を、4月27日に開催した。
「FLIGHT OF DREAMS」は、南側立体駐車場近接地に建設。地上3階建てで建築面積は約6,500平方メートル、延床面積は約11,000平方メートル。新ターミナルや大規模展示場との連携強化でアクセスや回遊性、機能分担を進めるため、当初の予定を変更している。展示エリアとなる1階は、チームラボがプロデュースし、「見る」「読む」「動く」「触る」「聞く」というインタラクティブな体験ができるコンテンツを配置する。アメリカ・シアトルのハンドクラフトビール醸造所のレストランバー「THE PIKE BREWING RESTAURANT&BAR」もオープンする。
起工式で、中部国際空港の友添雅直代表取締役社長は、「「FLIGHT OF DREAMS」がZA001にとっての新しい空となり、皆さまの夢であふれる空間になることを願っている。」と挨拶した。
今夏には一般客に施設を知ってもらうためのプロモーションイベント、冬には建物内へのZA001の大移動などを経て、2018年夏のオープンを予定している。
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