茨城空港で「パン祭り」開催 11月30日
全航空マニアが泣いた? 無料で予約クラスが分かるサイトが復活!【橋賀秀紀のフカボリ!】
みなさんこんにちは。トラベルジャーナリストの橋賀秀紀です。
4月から5月にかけて1か月間にカタール航空でアフリカに3回行くことになりました。カタール航空のカイロ発東京往復のビジネスクラスが7万円、コロンボ発ヨハネスブルグ行きのビジネスクラスが8万円。安いには安いのですがさすがにしんどい…。
さて、今回は多くの人にとって非常に朗報をお伝えします。航空券についてある程度知識のある方であれば、予約クラス(ブッキングクラス・サブクラスともいいます)のことはご存知かと思います。
ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスといったサービスのクラスとは別に、同じエコノミークラスでもアルファベット1字のクラスに分類されて、航空券の予約が入れられます。このアルファベットのクラスを予約クラスと呼びます。
たとえばユナイテッド航空の場合、以下のようになっています。左から右に行くにしたがって、一般的に航空券の価格は安くなります。その代わり予約の優先順位が下がり、マイレージの積算率も下がります。
ファーストクラス:予約クラス F→P→A
ビジネスクラス:予約クラス C→D→Z→P
エコノミークラス:予約クラス Y→B→M→U→H→Q→E→V→W→S→T→K→L→G(など)
このほかに特典航空券用の予約クラスもありますが、これはさらに優先順位が低くなります。
航空会社はできれば収益を最大化したいもの。その場合、同じエコノミークラスでも、早くから予約を入れるような観光客に対しては出発の45日前までの購入などの制約を加える代わりに底値に近い、安い運賃で売り、直前に予約を入れるようなビジネス客に対しては制約が緩い代わりに高い航空券を売るのが理想的です。