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発売日なら必ず使いたい「モノレール&山手線内割引きっぷ」、大人500円で羽田空港から池袋へ
羽田空港3駅と羽田空港や地方空港内の東京モノレールの自動券売機で、土日祝日やゴールデンウィークに販売している「モノレール&山手線内割引きっぷ」。
羽田空港3駅からモノレール浜松町駅までの東京モノレール線と、浜松町駅から山手線内各駅までのJR線の乗車券がセットになっているきっぷで、料金は大人500円、小人250円。羽田空港とモノレール浜松町駅間の運賃は483円(ICカード利用の場合)なので、わずか17円で池袋や新宿へも足を伸ばすことができる。お得になる額は、池袋・目白・高田馬場の各駅に行く場合は250円と最も大きくなる。浜松町駅では一度降りることができるので、ランチや夕食を楽しんでから目的地へ向かうことができるのもポイント。
山手線各駅から乗り越して、北千住や板橋、赤羽などへ行く場合は、山手線各駅から下車駅までの普通運賃の精算が必要となる。
例えば板橋駅で下車した場合、「モノレール&山手線内割引きっぷ」の運賃500円+池袋駅〜板橋駅間の運賃140円の計640円を支払う必要がある。羽田空港とモノレール浜松町駅間の運賃483円(ICカード利用の場合)+浜松町駅〜板橋駅間の運賃302円(同)を合わせると785円となるため、「モノレール&山手線内割引きっぷ」を利用し、下車駅で精算したほうがお得だ。
一方でJR線を長距離乗車した場合には割高になることもある。例えば宇都宮駅まで東北本線を利用した場合、浜松町駅〜宇都宮駅間は1,940円(ICカード利用の場合、きっぷ利用の場合は1,944円)。しかし、田端駅〜宇都宮駅間も1,940円(同)と同額となるため、わずかではあるが割高だ。これは100キロを超えた場合には運賃が20キロごとに変わるシステムであるからで、浜松町駅〜田端駅間は10.2キロであることから、運賃に差がでない。
また、品川駅へ向かう場合は京浜急行線を利用したほうがお得であるほか、土日祝日の同日内の東京モノレール線の往復なら、「東京モノレール沿線お散歩1dayパス」(大人700円、小人350円)のほうが、その日の移動の流れによっては割安になることもある。
発売期間は、2018年3月31日までの土日祝日、4月29日から5月7日、7月15日から8月31日、12月28日から2018年1月3日、2018年3月17日から31日。年間165日間発売している。