マリオットとアリババが合弁会社設立 中国市場で新たな旅の体験を提案

マリオット・インターナショナルとアリババグループは合弁会社を設立した。

アリババが運営する旅行サービスプラットフォーム「Fliggy(フリッギー)」でマリオット・インターナショナルはウェブ店舗を運営する。アリババが持つ月間5億人以上のモバイルアクティブユーザーに直接販売が可能となるほか、両社がロイヤリティ・プログラムを連携させることで、中国人旅行者向けにカスタマイズしたコンテンツやプログラムの提供が可能となる。

中国人旅行者は今後5年間で約7億回の旅行を行うことが予測されており、中国市場で旅行業界はさらなる成長が期待できるという。マリオット・インターナショナルのオーナーやフランチャイジーは中国人の取り込みを効率的に行うことが可能となる。また、「Alipay」を利用した支払いにも世界中で順次対応する。

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