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国土交通省は、羽田空港国際線ターミナルを第3ターミナルに名称を変更することを平成30年度予算概算要求概要等で明らかにした。
羽田空港では2020年までに空港の処理能力を年間約4万回拡大するのに伴い、第2ターミナルの南側に新たに国際線対応施設、国内線東貨物地区に国内線対応施設を整備するとともに、国際線ターミナルを拡充させる。第2ターミナルが国際線にも対応することから、2020年3月末を目処に国際線ターミナルの名称を第3ターミナルに変更する。
平成30年度予算概算請求概要等では、羽田空港の整備に、今年度の609億円より103億円多い、712億円を要求している。空港アクセス道路の改良や川崎市と羽田空港を結ぶ連絡道路の整備、A滑走路などの耐震対策、基本施設や空港保安施設の老朽化に伴う更新や改良を実施する。