羽田空港第2ターミナルの国際線対応設備工事、10月6日より着手へ 2020年3月供用開始

日本空港ビルデングは、羽田空港第2旅客ターミナルで国際線対応施設の整備工事に10月6日より着手する。

2020年までに、首都圏空港の処理能力を約3.9万回拡大する取り組みが進められていることから、第2旅客ターミナルの南側を増築し、7スポットを国際線に対応するスポットとして整備する。5スポットは国内線と共用で、2スポットは国際線専用となる。税関、出入国管理、検疫を行うCIQ設備、免税店、チェックインカウンター、手荷物受取場などを新設し、2020年3月頃の供用開始を目指す。供用開始に合わせて、現在の国際線ターミナルは「第3ターミナル」に改称する見通し。

工事に着手することから、9月1日から73番スポットとハイヤー乗り場19番で規制を行っており、今後も工事の進捗に合わせて規制が生じる見込みだという。

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