ANA、受託手荷物の適用ルールを変更 日本発エコノミー「Light」運賃では1個に
エアアジア・ジャパン、名古屋/中部〜札幌/千歳線に10月29日就航 運賃は4,190円から
エアアジア・ジャパンは、名古屋/中部〜札幌/千歳線を10月29日より就航すると発表した。
運航便数は1日2便で、名古屋/中部を朝と夕方、札幌/千歳に午前と夜に発着する。札幌/千歳での折り返し時間は35分に設定している。いずれもエコノミークラス180席を配置した、エアバスA320型機を使用する。
エアアジアグループのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、「日本に戻れるのは素晴らしいことで、それは容易いことではなかった。楽天、オクターブ、ノエビア、アルペンのサポートに感謝したい。良いワインのように全ての良いものには時間がかかる。我々は誘導路から脱し、離陸する準備ができている。我々のビジョンを新しいパートナーと共有し、我々は日本で旅行する人の重要な一部になろうとすることに疑いはない。」とコメントした。
片道運賃は4,190円からとなる。「バリューパック」は20キロまでの受託手荷物とスナック1食、一部の「スタンダードシート」の座席指定が付いて5,990円から、「プレミアムフレックス」は20キロまでの受託手荷物、全ての座席指定、フライト日時の2回までの変更、優先搭乗、優先手荷物引き渡しが付いて9,190円から。
機内持ち込み手荷物は、56センチ×36センチ×23センチ以内のものと、30センチ×40センチ×10センチ以内のハンドバックやバックパックなど座席下に収納できるものの合計7キロまで持ち込みができる。
座席は1列目から5列目と12列目、14列目は「ホットシート」、それ以外は「スタンダードシート」となる。座席指定料金は4つにわけられており、通常運賃の場合は、1・12・14列目は900円、2〜5列目は600円、6〜11列目は450円、15〜31列目は400円。「バリューパック」では1・12・14列目は500円、2〜5列目は200円、6〜11列目は50円、15〜31列目は無料、「バリューパック」ではいずれも無料。航空券購入後、予約変更時はいずれの座席も通常運賃と同額となる。
受託手荷物代金は、通常運賃では15キロ1,200円、20キロ1400円、25キロ1,900円、30キロ2,900円、40キロ5,300円。「バリューパック」「プレミアムフレックス」では20キロまで含まれており、超過分5キロまで500円、10キロまで1,500円、20キロまで3,900円となる。
支払手数料は、クレジットカード決済では400円、コンビニ決済では500円、銀聯カード決済では150円。クレジットカードとコンビニ決済は1人1区間あたり、銀聯カード決済は1予約あたり手数料が必要となる。
幼児運賃は1,500円、空港カウンターや旅行代理店、コールセンターでの予約手数料は1人あたり1,000円、変更手数料は1人1区間たり3,700円、空港施設使用料等払い戻し手数料は1人1区間あたり500円となる。
機内食は、マレーシアの伝統料理「ナシレマ」(750円)、ココナッツミルクやスパイスが特徴的な「タイ風チキングリーンカレー」(750円)、名古屋名物のきしめんをパスタの代わりにした「きしボナーラ」(750円)、「飛騨牛コロッケのベーグルバーガー」(600円)、ストロベリークリームをサンドしたパンケーキをエアアジアロゴに見立てた「REDパンケーキ」(600円)を販売する。
航空券はあす10月17日午前0時より、エアアジア・ジャパンのウェブサイトで販売を開始する。
■ダイヤ
DJ0001 名古屋/中部(07:35)〜札幌/千歳(09:25)
DJ0009 名古屋/中部(17:10)〜札幌/千歳(19:00)
DJ0002 札幌/千歳(10:00)〜名古屋/中部(12:05)
DJ0010 札幌/千歳(19:35)〜名古屋/中部(21:40)