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デルタ航空、東京/成田〜デトロイト線にエアバスA350-900型機導入 ウォーターキャノンで歓迎
デルタ航空は、東京/成田〜デトロイト線にエアバスA350-900型機を導入した。運航初日となる10月30日にデトロイトを出発したDL275便には2号機(機体記号:N502DN)が充てられた。
全室が個室でスライド式ドアを設けたビジネスクラスの「デルタ・ワン スイート」を32席、プレミアム・エコノミークラスの「デルタ・プレミアムセレクト」を48席、エコノミークラスの「メインキャビン」を226席の計306席を配置している。「デルタ・ワン スイート」はフルフラットシートと全席から通路側へのアクセスが可能な現在のシートの特長はそのままに、各個室にスライドドアや中央2席の間に可動式仕切り、個別調整ができる照明、収納スペース、形状記憶機能付きクッション、最大18インチモニター、ユニバーサル電源とUSBポートを設けた。寝具はウェスティンホテルが開発した「ヘブンリーベッド」で、アメニティケースはTUMI、アメニティはキールズを採用している。
「デルタ・プレミアムセレクト」は、デルタ航空として初めてとなるプレミアム・エコノミークラス。シートピッチは最大38インチ(約96.5センチ) 、シート幅は最大19インチ(約48.3センチ)、リクライニングは最大7インチ(約17.8センチ)。可動式のレッグレストとヘッドレストを完備した。ウェスティン・ヘブンリー・ブランケットと枕、マリン・アンド・ゴッツの製品が入ったTUMI製アメニティキット、ノイズキャンセリング機能付きLSTN製ヘッドフォンを提供する。ウェルカムドリンクやアレッシィの食器を用いた機内食をサービスする。
デルタ航空がエアバスA350-900型機を初めて投入したのが、東京/成田〜デトロイト線となった。昨日10月30日までは、ボーイング747-400型機を使用しており、エアバスA350-900型機の投入開始に伴い、日本線から姿を消した。
成田空港の26番スポットでは、DL275便の到着に合わせて放水で歓迎された。折り返し便となるデトロイト行きDL276便の搭乗者には、ゲート前でカップケーキとドリンクが振る舞われ、オーケストラによる演奏やセレモニーも行われた。アレッシィ、TUMI、ウェスティンホテル&リゾートの記念品やポストカードも配布された。
11月18日からデトロイト〜ソウル/仁川線、2018年1月17日からデトロイト〜北京線、2018年3月31日からデトロイト〜アムステルダム線、2018年4月19日からデトロイト〜上海/浦東線にエアバスA350-900型機を投入する。
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