てるみくらぶ、社長ら2名を詐欺容疑で逮捕 航空機チャーター名目で約2億円

警視庁捜査第2課合同捜査本部は、てるみくらぶ社長の山田千賀子容疑者と経理担当者の笹井利幸容疑者を有印私文書偽造・同行使詐欺の容疑で、11月8日に逮捕した。

警視庁への取材によると、山田千賀子容疑者と笹井利幸容疑者は共謀し、虚偽の決算書を銀行に提出した上で、売上代金により返済を受けられるものと誤信させて
、航空機のチャーター資金として2016年6月下旬頃から9月中旬頃までの間に約2億円の融資を受けたという。各報道によれば、三井住友銀行が被害者であるとしている。

てるみくらぶは2016年には債務超過に陥っており、返済の見込みは立っていなかったものと見られる。

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