バリ島・アグン山噴火、デンパサールとロンボク発着便で欠航便 日本線も影響

インドネシア・バリ島のアグン山の噴火の影響で、航空各社は欠航を決めた。

バリ島のほか、噴煙が流れているロンボク島を発着するフライトが対象で、エアアジアグループ各社は11月26日に発着する少なくとも34便を欠航した。KLMオランダ航空は、11月26日のシンガポール〜デンパサール線を欠航とした。ガルーダ・インドネシア航空はロンボク島を発着するフライトを運休している。日本発着路線では、11月26日に出発するインドネシア・エアアジアXはデンパサール発東京/成田行きのXT401便を欠航とした。

インドネシア火山地質災害対策局によれば、アグン山は現地時間11月25日午後5時30分頃に2回目の噴火が発生した。在デンパサール日本国総領事館は、火口周辺では、火砕流、火山ガスなどの危険があるほか、火山灰の降灰の可能性があるとして注意を呼びかけている。

なお、デンパサール国際空港は通常通り稼働している。

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