N700S、車椅子スペースを6台分に拡大 4月20日から順次投入

JR東海とJR西日本は、車椅子スペースを6台分設置したN700Sを、4月20日から東海道・山陽新幹線に順次投入する。

現行のN700Sは11号車に車椅子スペースが2台分設けられているが、新たな編成では、車椅子のまま利用できる窓側3台分と、移乗用の座席がある通路側の3台分の計6台分に拡大する。

車椅子スペースを拡大した編成で運転する列車については、運転当日の午前5時をめどにウェブサイトで公表し、乗車当日に駅窓口や電話で予約を受け付ける。既存の車椅子スペースについては従来どおり、乗車日の1か月前から予約可能。

このほか5月20日乗車分からは、既存の車椅子スペースについて、「EXサービス」を通じたウェブ予約を試行することを計画している。