飲酒発覚のJAL客室乗務員、2017年11月にも乗務中に飲酒

日本航空(JAL)は、2018年12月17日の東京/成田発ホノルル行きJL786便で乗務中に飲酒していた客室乗務員への聞き取り調査の結果、2017年11月17日のホノルル発東京/成田行きのJL781便でも同様の事例があったことを認めたとして謝罪した。

すでに明らかになっている2018年12月17日のJL786便(ボーイング787-9型機、機体記号:JA874J)の事例について、客室乗務員は当初否定していたものの、12月26日に乗務中の飲酒を認める電話があり、2回の面談で間違いないことを認めているとした。

2017年11月17日のホノルル発東京/成田行きJL781便(ボーイング777-200ER型機、機体記号:JA708J)では、同乗の客室乗務員からアルコール臭を感じたとの報告が先任客室乗務員にあったことから確認したところ、否定していたという。先任客室乗務員は後日、別の客室乗務員が同便でシャンパンのミニボトル(約170ミリリットル)とカップを、乗務員のみが使用する収納スペースで発見したことを知らされたことから所属長に報告し、所属長から客室乗務員に対し、飲酒の有無を含む事実関係の確認を行ったものの、明確に否定していた。今年1月4日に飲酒を認める電話があり、1月8日に面談を行った結果、間違いないことを認めたという。

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