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ピーチ、フリープラスへ約6億円を出資 CtoC旅行予約サイト「COTABI」を共同推進
ピーチは、2月6日付けでフリープラス(FREEPLUS)の第三者割当増資を引き受けた。出資額は約6億円。
ピーチが進めてきた個人取引型(CtoC型)の旅行予約サイト「COTABI」の事業化への取り組みに、フリープラスが参画する。両社が今まで培ってきたノウハウおよび事業モデルを結集し、幅広い分野での連携を可能にすることでシナジーを創出し、日本の観光立国の実現に貢献する取り組みを進めていくとしている。
ピーチの井上慎一代表取締役兼最高経営責任者(CEO)は、「ピーチは、“空飛ぶ電車”のコンセプトのもと、航空会社の枠組みを超えたイノベーティブな取り組みに数多くチャレンジしてまいりました。次のチャレンジとなる、CtoC型の旅予約サイトのプラットフォームCOTABIは、これまでの旅のあり方に新たなイノベーションを呼び込むものになると期待している。ともに大阪発祥の会社であるフリープラスと協力し、関西発のイノベーションで日本の旅を盛り上げてまいります。」とコメントした。また、フリープラスの須田健太郎代表取締役社長は、 「ピーチの出資により、フリープラスだけでは成し遂げることができなかった事業が実現できると感じております。 ピーチとともにシナジー効果を持続的に発揮し、日本の観光立国推進に貢献してまいります。」とコメントしている。
フリープラスは訪日旅行事業のほか、訪日旅行者向け宿泊特化型ホテル「FP HOTELS」の運営などを手がけている。世界31カ国の取引先787社から38万人以上を受け入れている。従業員数は2月現在で139名。増資後の資本金は資本準備金を合わせて約7億1,500万円となる。