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アメリカ運輸保安庁と税関・国境警備局が手数料増額検討 業界団体は反発
アメリカの航空業界団体であるAirlines for Americaは、運輸保安庁(TSA)と税関・国境警備局(CBP)による手数料の増額を拒否するよう、議員に要望する声明を発表した。
2019ネド予算案によれば、TSAは、「Passenger Security Fee」を2019年度に1米ドル、2020年度に1.65米ドルを値上げすることを計画しており、これにより2020年度には片道あたり8.25米ドルに値上げされることになる。さらに、「Immigration Inspection User Fee」は5.65米ドルから7.75米ドルへ、「Customs Fee」は7米ドルから9米ドルにそれぞれ値上げする見通し。
Airlines for Americaは、年間13億米ドルが非航空関連の目的で使用されているとして、2013年からこれまでに支払われた金額を返還するべきだと主張している。