ハウステンボス、移動式球体水上ホテルを公開 今夏にも本格稼働

ハウステンボスは、変なホテルに次ぐ世界初のホテル第2弾として、移動式球体水上ホテルの実証実験を開始する。今夏にも本格稼働を目指す。

直径は6.4メートルで、1階は客室(約28平方メートル)、2階はデッキ(約5平方メートル)のメゾネットタイプ。定員は9名で、宿泊は2名から3名を想定する。トイレ、ジェットバス、打たせ湯、天井シャワーも完備した。船舶登録検査は3月中にも完了する予定。

3月から停泊状態での宿泊と、ハウステンボス〜無人島間の移動をしながらの宿泊の実験を行う。ゴールデンウィークからモニター宿泊として、ジュラシックアイランドへの移動宿泊ができるようにする。初期段階では2艇、中期では10艇から20艇での運営を目指す。

2016年12月にプロジェクトを発表していた。