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ジェットスターグループ、「ブラックフライデー」開催
ゲンティン香港は3月9日、ドリームクルーズ向けの新造船のスチールカットセレモニーを、ドイツのMVヴェルフテン造船所のビスマールとロストックの工場にて開催した。
総トン数204,000トン、全長342メートル、幅46.4メートル、喫水9.5メートルの客船で、客室は約2,500室を設け、最大9,500名が乗船できる。アジアの家族向けにデザインし、バスルームを2つ備えるなど、2名から4名でもくつろげる仕様を取り入れる。
船内では顔認証や音声認証を取り入れ、シネプレックスやテーマパーク、アジアンスパ、カジュアルなファーストフードを含む多種多様なアジアの美食ダイニング、様々な価格帯のショップなど、人気の施設も備える。インターネットは無料で提供する計画だという。日常業務は人口知能とデジタルシステムを搭載したロボットが行うことで、船員はサービスに注力できるようにする。
現時点では、夏期は天津と上海を母港として運航し、冬期はオーストラリア、ニュージーランド、東南アジア、アメリカ西海岸で運航することを計画している。
これにより、ゲンティンクルーズラインのグローバルクラスの客船は、2016年に就航したゲンティン ドリーム、2017年に就航したワールド ドリームを含め、4隻に拡大する。