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「そうだ 京都、行こう。」から青もみじを楽しむツアー 瑠璃光院の夜間特別拝観も
JR東海は、展開している旅行企画「そうだ 京都、行こう。」で、青もみじを楽しむ旅行商品を販売している。
京阪ホールディングスとのコラボレーション企画として、京都市内の貴船神社、下鴨神社、河合神社、常寂光寺、神護寺、東福寺、曼殊院門跡、東寺、北野天満宮、宝厳院の10社寺の協力の下、「青もみじ御朱印めぐり」と題した企画を実施。「京阪電車と叡山電車1dayチケット」、「京都地下鉄・嵐電1dayチケット」、特別御朱印を2ヶ所の社寺で受けられる授与券をセットで提供する。3ヶ所目以降は有料となり、引換券の台紙を提示することで300円で拝受ができる。
さらに、「八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院 夜の特別拝観」では、瑠璃光院の夜間特別拝観と八瀬もみじの小径ライトアップ、叡山ケーブルのケーブル八瀬駅とケーブル比叡駅のライトアップを、5月12日から6月10日までの土日(計10日間)に実施する。通常は非公開で春と秋にのみ特別公開している瑠璃光院を、1日150名限定(期間中計1,500名限定)の貸し切りプランとして一般公開する。瑠璃光院では青もみじの季節のライトアップは初めて。混雑時には4時間待ちという瑠璃光院で、じっくりと青々とした青もみじを眺め、格別のひとときを過ごすことができる。申し込みは首都圏と静岡県在住者のみが対象となる。
青もみじは、秋の紅葉と比べて長い期間楽しむことができることがポイント。新緑の季節の京都は過ごしやすく、歩いて観光するにはベストシーズン。観光客もあまり多くないことから、じっくり楽しめるのでおすすめしたい。参加したJR東海が実施したプレスツアーでは、貴船神社、宝厳院、常寂光寺、瑠璃光院を訪れた。
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貴船川と山々に囲まれた貴船神社では、一帯に植えられた約3,000本の青もみじを楽しむことができる。中でも表参道の石段、ライトアップした灯籠を覆うように生い茂る青もみじは圧巻。
到着したのはまだ明るい時間だったが、暗くなるにつれて徐々に雰囲気が変わってくる。5月1日から11月30日までは参拝時間が午後8時までに延長しており、他の社寺を巡った後に参拝できるのも嬉しい。(ライトアップは一部期間のみ実施する。)
近年、インスタグラムなどのSNSへの投稿で爆発的に人気が高まった瑠璃光院、「そうだ 京都、行こう。」のプラン申込者やエクスプレス予約会員、スマートEX会員など1,500名限定で夜間特別拝観を実施する。紅葉のシーズンとは異なり、緑のグラデーションが素晴らしく、思わず息を呑むほどの絶景が広がる。
夏になるにつれて徐々に色の深みが増してくるので、5月と6月では全く色合いが異なるんだとか。価格は拝観料のほか叡山ケーブル往復乗車代を含めて6,000円(税込)と決して安いとはいえないが、人気スポットを落ち着いて拝観できる絶好のチャンスだ。
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「青もみじ御朱印めぐり」プランは4月16日から9月30日帰着分まで設定、「八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院 夜の特別拝観」は5月12日から6月10日までの土日(計10日間)設定している。
オプショナルプランとして、貴船・東寺、嵯峨野・北野、常寂光寺・東福寺を巡る「ぷらっとバス京都号」も運行している。各コース1,000円でいずれも半日コース。京都駅八条口を出発し、京都東急ホテルを経由した各社寺を巡った後、嵯峨野・北野コースのみ地下鉄烏丸御池駅前、京都東急ホテルを経由し、京都駅八条口前に戻るコース。駅などからの徒歩移動が面倒だったり、レンタカーでの移動ができない場合でも、安心して、しかも安価に楽しめる。
JR東海ツアーズなどの旅行代理店では、東京・品川駅発の往復新幹線指定席と新・都ホテル、本館ツインの2名1室利用で29,100円から設定している。