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エア・ドゥ、機長が証明書不携帯のまま2便に乗務
AIRDO(エア・ドゥ)は、5月21日、ボーイング767-300型機の機長が、航空法で乗務の際に携帯が定められている証明書などを不携帯のまま2便に乗務していたことを明らかにした。
同日の東京/羽田発札幌/千歳行きのADO37便出発後、自走開始中に不携帯が発覚したことから出発を中止し、乗務員を交代させた。この影響で同便は定刻より1時間25分遅れとなる午後9時40分に出発し、札幌/千歳には午後11時10分に到着した。乗客133名(幼児1名)に影響が出た。また、同便の乗務中止前に、東京/羽田発札幌/千歳行きのADO29便、札幌/千歳発東京/羽田行きのADO32便の2便に乗務していた。
エア・ドゥでは、「当該便にご搭乗されたお客様ならびに関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。」としている。