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沖縄県、沖縄/那覇〜石垣線での離島住民への運賃助成を保留 バニラエア参入で
沖縄県は7月1日から、沖縄/那覇〜石垣線で沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業の適用を保留とする。
沖縄/那覇〜石垣線では、2012年から沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業を適用し、離島住民の運賃を助成している。実施にあたっては、航空会社間の公正かつ自由な競争が制限され、阻害されることのないよう、離島住民が当日利用できる運賃が競争状態にないことが適用条件とされていることから、適用を保留することを決めた。
同日にはバニラエアが新規参入する。20キロまでの受託手荷物などが付いた「コミコミバニラ」は、通常期は片道4,080円から12,680円、多客期は片道5,480円から14,380円となり、支払手数料を含めた場合でも空席状況によっては離島住民が利用できる運賃より安くなる。
全日本空輸(ANA)の「沖縄アイきっぷ」、日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューターの「離島割引」、ソラシドエアの「ソラ島割」はそれぞれ、通常期は片道10,500円、多客期は同11,050円で設定する予定だったものの、7月1日以降は、通常期は同16,850円、多客期は同17,400円に運賃を引き上げる。