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大村愛知県知事、ジャカルタ直行便の就航とバンコク線の1日3便化要請 東南アジア訪問で
愛知県の大村秀章知事は、8月16日から23日までの8日間に渡り、シンガポール、インドネシア、タイを訪問した。
インドネシア・ジャカルタでは、20日にブティ運輸大臣と面談し、名古屋/中部〜ジャカルタ線の早期就航を要請。ブティ運輸大臣は「政府として支援していきたい」と応じた。カッラ副大統領には、愛知県への領事館の設置、ジャカルタへの直行便開設を要望し、カッラ副大統領は、「貿易だけでなく、投資、人と人との関係をさらに深めていきたい。領事館設置は外務省に検討するよう働きかける。ガルーダ便の名古屋直行便は観光交流の促進にも重要である」と発言した。ガルーダ・インドネシア航空ではパハラ最高経営責任者(CEO)と面談した。
タイ・バンコクでは、タイ国際航空本社で機材の大型化や増便の検討を要請した。ウサニー社長代理は、「ダブルデイリー化を開始したところであるが、今後、トリプルデイリー化を含めた増便や機材の大型化を検討していきたい」と話した。アーコム運輸大臣へも支援を要請し、「中部〜バンコク間の路線拡充については最大限努力し、できるだけ便数を増やしていきたい」と応じた。