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ジェットスター・ジャパン、3年連続通期黒字 今後は国内線拡充に注力
ジェットスター・ジャパンは、2017年7月1日から2018年6月30日までの2018年6月期決算で、3年連続で通期黒字を達成したと発表した。
営業収入は対前年同期比8%増の570億円、営業利益は同3%増の11億3,400万円、当期純利益は同91%増の9億5,300万円。有償旅客数は同3%増の536万人で、平均搭乗率は同2ポイント増の87%となった。
同社は現在、22機で国内線17路線、国際線9路線を運航しており、9月6日には東京/成田~長崎線、10月27日には大阪/関西~熊本線を開設する。また、機材については年内にも23・24号機を導入する計画だ。今後の路線網拡大計画について、同社の田中正和事業・戦略本部長は「今は国内線の拡充に注力している。新たな機材やリソースは国内線に概ね振っていくことを考えている」と話し、国際線についてはLCC他社とのパートナーシップによる路線拡大を検討しているとした。