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JR四国、2017年度「忘れ物白書」発表 現金は総額約2,700万円
JR四国は、2017年度の駅・列車内での忘れ物の件数・金額をまとめた「忘れ物白書」を発表した。
2017年度の忘れ物の総件数は34,348件、現金は26,949,158円で、いずれも対前年度比で増加。総件数はJR発足以降最多となった。忘れ物の場所は列車内が67.5%と圧倒的に多く、月別にみると7月が3,217件と、最も件数が多い月となっている。
品物別では傘類が6,948点(全体の19.9%)でトップとなり、装身具類が5,545点(同15.9%)、書籍・文房具類が2,788点(同8.0%)と続く。また、珍しい忘れ物として、馬券や宝くじ、包丁セット、携帯トイレなども届けられていた。これらの忘れ物のうち、無事本人に返った忘れ物は29.8%となる10,252件、現金は82.7%となる22,274,993円だった。
JR四国は「時間が経ってから忘れ物に気が付いた場合は、ご利用になった列車の終着駅にお問い合わせいただくと早期発見できる場合がございます」としている。