ANAとJAXA、宇宙でAVATARを活用した事業を共創 「AVATAR X Program」を始動

ANAホールディングスと国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は連携し、宇宙関連事業への参入を目指す企業・団体とともに、ANAグループが描く瞬間移動手段「AVATAR」を活用いた宇宙関連事業の立ち上げを目指すプログラム「AVATAR X Program(アバターエックスプログラム」を開始する。

宇宙空間における建設事業、宇宙ステーションや宇宙ホテルなどの保守・運用事業、宇宙空間におけるエンタテインメントなどを想定しており、将来的な事業化を目指す。

まずはコンソーシアムを発足させ、新興スタートアップ企業や異業種企業を広く募集する。2019年から事業会社化を視野に入れ、「AVATAR X Lab OITA(アバターエックスラボアット大分)」で「地上での技術の実証実験と事業性検証」を行う。その後、2020年代序盤の開始を目指し、「宇宙空間(地球低軌道)での技術の実証実験と事業性検証」後、各事業を立ち上げ、将来的に月面や火星まで事業を展開していく。

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