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釧網線・富良野線の「ノロッコ号」、2025年度で運行終了へ 客車・機関車の老朽化で
相模鉄道は、2019年春に相鉄・JR直通線用新型車両12000系を導入する。
車両の開発コンセプトを「安全×安心×エレガント」とし、前方監視カメラと車内防犯カメラを初めて採用。先頭形状は、代表的な能面の1つである「獅子口」をイメージした力強いデザインで、横浜を象徴した濃紺色(YOKOHAMA NAVYBLUE ヨコハマネイビーブルー)で車体を塗装する。
内装は、今年2月に導入した「20000系」の仕様を踏襲して落ち着きのあるグレー色で統一される。時間帯で色調が変化する調色調光式のLED照明を採用する。また、全ての車両にベビーカー・車椅子用のフリースペースを設置し、一部の優先席・一般席には地元の高齢者の意見を取り入れて改良した「ユニバーサルデザインシート」を導入する。さらに「ナノイー」搭載の空気清浄機や駅に長時間停車する際にお客さまがドアの開閉を行える「個別ドアスイッチ」を導入する。
営業開始は2019年春を予定。2019年度末までに6編成60両を導入する。