ゆりかもめ新型車両、11月11日デビュー 一番列車に100名招待

ゆりかもめは、新型車両7500系の営業運転開始を11月11日に決定した。

営業運転開始当日に豊洲駅で出発式を開催し、抽選で親子100名を招待する。出発式参加者は午前9時54分豊洲発の7500系一番列車に乗車できる。応募は同社公式ホームページの特設サイトで10月22日まで受け付ける。

7500系は、現行の7300系車両で採用されたオールロングシート、バリアフリー設備、クーラ構造等を受け継ぎつつ、より利便性・快適性を向上した車両。各ドア上部に2つのディスプレイを設置するほか、送風機を1両につき2台設置して混雑しやすいドア付近の車内空調の改善を図る。また、手すり・握り棒の形状変更や、つり革の増設、前面窓の映り込み低減、自動運転灯の新設など、細かな変更が加えられている。2020年6月には、ゆりかもめのすべての車両が7300系または7500系となる予定。