東横イン、東横INN津田沼駅北口を閉店
アパグループ、「アパホテル〈八丁堀駅前〉」の建設に着手
アパグループは、「アパホテル〈八丁堀駅前〉」の起工式を7月25日に開催した。
建物は地上10階建てで、客室はダブル138室とデラックスツイン2室の計140室を擁する。2023年10月の開業を予定している。設計は四季建築設計、施工はりんかい日産建設。
客室には50型以上の大型液晶テレビを設置し、アパルームシアターやBBCワールドニュースを無料放映するほか、「高濃度ナノイーX」を搭載した新型エアコン、新型ベッドの「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」、節水仕様のオリジナルユニットバスなどを採用した、アパホテルの標準仕様を取り入れる。フロントには、全予約経路、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機や、クレジットカード決済に特化した小型卓上チェックイン機も導入した。
アパグループの元谷拓専務は、「本日、晴天の下で起工式を無事に執り行えたことを嬉しく思う。アパグループは創業以来51年間、黒字経営を行ってきたが、建物が建つ前に必ず起工式を行うことで、多くの人や地域からあらゆる力を頂き、味方に付けていったことが成功につながっている。この八丁堀エリアは都心3区の中心にあり、東京駅からも近い場所にある。今回のホテルは、東京メトロ日比谷線八丁堀駅から近い立地となるため、同じ沿線上にあるアパホテルとの相互利用が促せる。アパホテル〈八丁堀駅前〉が完成する頃には訪日外国人や観光客が増えてきていることを願っている。近隣の方とより良い関係を築きながら、安全に工事を進めていき、多くの人に愛されるホテルができることを期待したい」と述べた。
アクセスはJR・東京メトロ八丁堀駅から徒歩約1分、東京メトロ茅場町駅から徒歩約5分、都営地下鉄宝町駅から徒歩約8分など。