スカイマーク、機長からアルコール陽性反応 交代で遅延

スカイマーク

スカイマークは、11月14日午前8時40分発の東京/羽田発札幌/千歳行きのSKY705便に乗務予定だった機長から、アルコール検査で陽性反応があったことから、マウスピースを使用した検査を実施しようとしたところ、計測機器の取り扱いに不慣れであったことから数値測定ができず、機長を交代したことを明らかにした。

検出されたアルコール濃度は、午前9時37分には1リットルあたり0.10ミリグラム、午前10時6分には同0.08ミリグラムだった。スカイマークが定めている乗務不可の基準値は同0.15ミリグラム以上だった。同便は約23分遅れで羽田空港を出発した。

スカイマークでは、「今後はこのような事態が発生しないように、あらためて飲酒に関する社内規定を徹底するなど、再発防止に取り組んでまいります」としている。

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