ANAマイレージクラブ、ホノルル線の会員サービス拡大 特典航空券の設定席数増加

全日本空輸(ANA)は、ホノルル線のANAマイレージクラブ会員向けサービスを拡大する。

エアバスA380型機の就航により、提供座席数がエコノミークラスは約2倍となる383席、プレミアムエコノミークラスは約5倍以上となる73席に拡大することから、特典航空券で提供する座席数も増加させる。2歳未満の幼児の特典航空券もマイルで支払いできるようにする。

10月26日からは、現地オプショナルツアー予約サイト「VELTRA」を運営するベルトラと連携して、オプショナルツアーの予約、11月16日には、「Tギャラリアハワイby DFS」や「ABC STORES HAWAII」のショッピング商品券へのマイルからの交換もできるようにした。

2019年2月からは、SKYTREKが手配する、ハワイ離島へのチャーターフライトをマイルで予約・決済できるようにする。1便につき最大8名まで利用できる。利用者はダニエル・K・イノウエ国際空港への出迎え、格納庫内の専用ラウンジの利用もできる。

ANAマイレージクラブのハワイサイト「ANA HAWAii for AMC」を11月27日に開設し、これらの予約や交換を受け付ける。

2019年4月20日からは、Tギャラリアからアラモアナセンターまで、無料電気バス「ANAエクスプレスパス」を運行する。ANA便に搭乗したANAマイレージクラブ会員は無料で利用できる。始発はTチャラリアを午前9時、最終はアラモアナセンターを午後9時45分に出発する。

ワイキキ・ショッピングプラザ内の「マハロラウンジ」では、11月27日からマイルでアクティビティやレストラン、ショッピング商品券の申込みに対応する。2019年春には面積を拡大してリニューアルオープンし、マイルでラウンジの入室が可能となるほか、手荷物の一時預かり、傘のレンタル、ソフトドリンク、Wi-Fiなどの各種サービスも提供する。

ショッピングサイト「A-style」では、11月27日から「FLYING HONU」のグッズをはじめとした、ANAオリジナルグッズやハワイ雑貨の販売を開始する。クーポンマガジン「KAUKAU」のウェブクーポンサービスも2019年2月から開始する。

(写真:ANA)

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