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マリオットと積水ハウス、日本でロードサイド型ホテル展開 「フェアフィールド」ブランド日本初進出
マリオット・インターナショナルと積水ハウスは、ロードサイド型ホテルを2020年秋から5府県15ヶ所に開業する。
地方創生事業「Trip Base(トリップベース) 道の駅プロジェクト」と名付け、自治体と連携する。ホテルブランドは、日本初上陸となる宿泊特化型ホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット(Fairfield by Marriott)」で、食事やお土産は道の駅などで購入してもらうことで、地域とのふれあいが生まれるようにする。
開業予定地は、栃木県宇都宮市・茂木町・日光市、岐阜県美濃市・郡上市・美濃加茂市・高山市、三重県御浜町・大台町、京都府宮津市・京丹波町・南山城村、和歌山県すさみ町・串本町・田辺市の15ヶ所。いずれも室数は50室から100室弱程度となる。その後は全国に展開していく。
積水ハウスがプロジェクトマネジメントをにない、積水ハウスとみずほフィナンシャルグループをはじめとした金融機関やファンドが出資する特定目的会社(SPC)が事業主となり、マリオット・インターナショナルがホテルを運営する。ホテルの経営は積水ハウスの子会社が担う。マリオット・インターナショナルのグローバルネットワークを活かし、訪日外国人のニーズの取り込みを目指す。