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JR西日本、2020年から広島駅ビル建替え 路面電車が乗り入れへ
JR西日本は、広島市が策定した「広島駅南口広場の再整備等に係る基本方針」に基づき、広島駅ビルを建替える計画を決定した。
新駅ビルは、広島・瀬戸内の玄関にふさわしく、広島に新たな賑わいや交流などを創出する施設となることを目指し、商業・ホテル・駐車場を整備する。また、駅ビル2階の路面電車が進入する空間は、広島駅中央口改札や新幹線口改札から段差なくフラットに繋がり、駅と歩行者空間、商業施設が一体となった魅力的な空間を創出する。また、駅ビル1階に整備される駅前広場とも繋がり、公共交通を利用しやすくする。
商業は、店舗面積約25,000平方mのショッピングセンターおよびシネマコンプレックスを計画。ショッピングセンターは中国SC開発株式会社、シネマコンプレックスは株式会社松竹マルチプレックスシアターズが運営を予定している。
ホテルは、駅ビル高層階に、JR西日本ホテルズの新規ブランド「ホテルヴィスキオ」(400室規模)を計画。事業主体は株式会社ジェイアール西日本ホテル開発、運営は株式会社ホテルグランヴィア広島を予定。
駐車場は、駅ビル直結駐車場(約500台)に加えて、駅北西に別棟駐車場(約400台)を計画。