JR九州、「或る列車」に門司港コースを初めて設定 6月運行

JR九州の「或る列車」に、門司港コースが設定される。門司港コースは運行開始以来初めてとなる。

運行日は6月7日と21日。午前便は大分駅を午前10時49分頃出発し、門司港駅に午後1時42分頃到着。折り返しの午後便は、門司港駅を午後3時48分頃出発し、大分駅に午後6時45分頃到着する。

門司港駅は3月、1914年の創建当時の姿への復原工事が完了。「或る列車」は1906年に設計されているため、100年の刻を越えた歴史的な競演となる。

JR九州が募集型企画旅行商品として4月11日午後2時から発売する。代金は片道25,000円から。6月7日午前便のみ、旅行会社が企画する団体旅行として運行する。

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