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JR北海道は、青函トンネル内における携帯電話サービスの提供を一部区間で開始する。
サービス開始区間は青函トンネルの全長約53.9キロメートルのうち、竜飛定点(旧竜飛海底駅)から吉岡定点(旧吉岡海底駅)までの約23.3キロメートル。サービス事業者はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社で、4月17日始発列車から提供する。
JR北海道は「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用して北海道新幹線トンネル内の携帯電話不通区間解消に取り組んでおり、引き続き青函トンネル全体でのサービス提供に向けて工事を進めていくとしている。